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拒食症の原因と治療

拒食症の原因

Rolleiflex_Yokohama_20110913_19拒食症の原因として、一つは、ダイエットが考えられます。無理なダイエットにより、食べることを自ら拒みます。このタイプの場合、手に吐きダコと呼ばれるものができます。場所は、手の甲で指の付け根の関節です。こぶしのゴツゴツの部分と言った方がわかりやすいでしょうか。お年ごろの女性に多いです。

アイスクリームやチョコレート、ケーキなど甘いものが食べたいけど太るという意識から、一旦、口の中に入れたものを手をいれて、吐き出します。そのために、タコができるのです。この繰り返しで、必要な栄養分が体内に入らなくなります。思考回路もおかしくなり、十分に痩せていても、自分は、太っていると認識し続け、拒食症となるのです。

もう一つの原因にストレスがあります。ストレスから、消化不良を起こしたり、身体が疲れ、食べる意欲を失います。そのため、拒食症の状態になる人もいます。ダイエットにしても、ストレスにしてもどちらも思考回路を狂わせ、病気になってしまうのです。

拒食症の治療

拒食症は、心理的なものに影響されているので、それらに対して、カウンセリングが行われます。また、規則正しい生活を送り、朝食、昼食、夕食と3食摂取させるために入院治療を行います。入院といっても、よくある病気の入院とは異なり、病院から職場や学校へ通います。

もちろん、栄養の取り方は、徐々に慣らせていく必要があるため、指導がなされます。診療科としては、精神科や心療内科で行なうことになります。入院治療については、各都道府県に設けられている精神医療センターで扱うことが多いようです。拒食症は、罹っている本人は、感覚が麻痺して、自分がおかしいと気づきにくい病気です。

周囲が目を配って行くことが必要です。例えば。吐きダコに注意して、見ていく、悩んでいる様子はないか声掛けをするといったことが挙げられます。早く治療すれば、それだけ回復も早いです。みんなで見守りながら、一人でも、多くの患者さんが治ればいいとおもいます。